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2019.12.19

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DIYが不安なら 業者やシルバー人材センターに頼んでみよう!

自分の家を持ってみると、あれやこれやと手を加えたくなってきます。ウッドデッキの塗装をしたいとか、庭木を剪定してすっきりさせたいなど。ホームセンターには「初心者でも簡単にできる!」とポップのついたDIYの道具や材料がたくさん並んでいます。

しかし、初心者にとっては、材料選びや、作業の手順など細かいところはわかりにくくて不安なこともあるでしょう。自分でやることに悩んでいるなら、思い切って業者やシルバー人材センターに依頼をしてみましょう。今日は、プロの仕事を間近に見ることができる、シルバー人材センターのことを中心に紹介します。

INDEX

1.DIYには限界がある!?

DIYはここ十数年でかなりブームになりました。インターネットの普及もあり、「こんなことも自分でできる!」といった情報があふれています。しかし、実際に自分でやってみると、情報のようにうまくいかないことも多いのです。

1-1.DIYにおける失敗例

ここからは、DIYにおける失敗例を見ていきましょう。決してDIYを否定するわけではありませんが、失敗例を参考にしておけば、いざ自分で取り掛かるときにうまくいくかもしれません。

1-1-1.想像以上に時間が掛かった

DIYでよく聞く失敗例は「自分でやったら想像以上に時間がかかってしまった」ということです。ネットなどの情報では「たった10分でできる」と言っていたところ 、慣れない人が行ったら2時間近くかかってしまったということも珍しくはありません。

DIY はコストを安くするメリットはありますが、慣れていない人が行うと、非常に時間がかかるというデメリットもあります。例えば、電気ドリルを持ったこともない人が、いきなりウッドデッキを作るのは無理があるでしょう。DIYを行う際には、本当に自分でできるものかどうかを判断することが大切です。時間が非常にかかりそうであれば、初めからプロにお願いしたほうが、手間と時間を節約することができます。

1-1-2.まっすぐに切れない、ゆがむ

YouTube などに DIY のやり方をアップしている人は、工具の使い方や、材料に対する処置方法が慣れているケースが多いです。例えばベニヤ板をまっすぐ切るにしても、非常に簡単に切っていることが見られるでしょう。しかし実際に自分でベニヤ板を切ってみると、真っ直ぐに切れなかったり、歪んでしまったりすることが多いのです。

何で木材を切ったりすることは、簡単なように見えますが、実はそれ専用の道具や工具が必要になります。材料が一つ歪むだけでも、見栄えは非常に悪くなってしまうことも多いです。そのため、何かをカットする場合は、あらかじめその大きさの木材を購入するか、ホームセンターで専用道具を使い、プロのサポートを受けてカットした方が無難です。

参照https://weboo.link/article/6962

1-1-3.イメージしていたものと違う

DIYで何かを作るとき、誰もが「こういうものを作りたい!」というイメージがあるでしょう。しかし実際に出来上がったものを見ると、想像していたものとは違うということはよくあります。

これは作る際の工程に、歪みや 取り付けの失敗などがあることも多いですし、塗装を失敗して色のイメージが変わってしまうこともあります。特に初心者が、大きな木材をペンキで塗るといった作業はムラができてしまい、難しいのです。

目立たない場所に置くようなものであれば、イメージとは違う作品が出来上がってもそれほど気にはならないでしょう。しかしリビングのドアを DIY で塗り直す作業を失敗してしまうと、目立つ場所のドアにずっと色ムラが残ってしまいます。「絶対にこうしたイメージの物を作りたい」といった場合には、自分で作るより、プロにお願いした方がうまくいくケースが多いのです。

2.実はスゴイ!シルバー人材センターの魅力

DIY でうまくいかないときは、ホームセンターや工務店などにお願いする方法があります。ただその際に検討して欲しいのが「シルバー人材センター」です。

シルバー人材センターは多くの市町村で活躍している団体であり、基本的に会社勤めなどを引退をした高齢者の方が活躍しています。ここからはシルバー人材センターについてのメリットや、プロの業者との違いについて見ていきましょう。

2-1.シルバー人材センターのメリット

シルバー人材センターを利用した場合、次のようなメリットがあります。

  • プロの業者に比べ価格が安い
  • 自分で行うより早くて上手
  • 地域の人との交流ができる
  • 悪徳業者に引っかかる心配がない

シルバー人材センターで仮に障子の張り替えをお願いした場合、対応してくれる人は、他の家でも障子の張り替え経験があることが多いです。そのため、自分で DIY での障子の張り替えを行うより、シルバー人材センターに頼んだ方が綺麗で早く仕上がるでしょう。しかもプロの業者より、値段はかなり低い傾向にあります。

またシルバー人材センターは、地域の高齢者事業団が中心となって活動している団体のため、利用することで騙されるといった心配はありません。ネットでよく分からない業者を利用するよりかは、安心して頼むことができるのです。

参照https://mynavi-ms.jp/magazine/detail/000748.html

2-2.プロの業者におけるメリット

一方で、ホームセンターの業者や、工務店などにおけるメリットは次のようなものがあります 。

  • 専門のプロなので失敗はほとんどない
  • 目的にあった種類が選べる
  • 自分の都合に合わせた施工ができる

プロの業者の場合、シルバー人材センターとは違い、お客様の都合を第一優先に考えてくれます。人材センターの場合、担当のスタッフが都合がつかない場合は、何週間も待たされてしまうことがあるのです。その点プロに頼んだ場合は、自分の都合で施工を始められるでしょう

また、プロ業者の場合は、その施工における専門者です。価格は高い分、納得のできる仕上がりにしてくれることが多いでしょう。

3.シルバー人材センターを利用するときの注意点

シルバー人材センターは、プロの業者に似た仕事をしてくれますが、やはり専門の業者と比べるといくつかのデメリットもあります。ここからは、シルバー人材センターを利用する際の注意点を見てみましょう。

3-1.完璧なプロではないことを承知する

シルバー人材センターの場合、あくまでこれからも社会で働きたいと考える、高齢者が活躍してくれる団体です。そのため、専門の知識を持った業者ではないことを覚えておきましょう

例えば網戸の張替えを依頼したとき、対応してくれるシルバーさんは、何枚も網戸の張り替えを経験しつつも、プロとしての業者ではありません。そのため、プロよりかは、網戸にたるみが生じてしまう、といったこともあるかもしれません。

シルバー人材センターを利用する際は、あくまで「自分が行うよりも上手な人に頼みたい」といった気持ちで利用すると良いでしょう。

3-2.高齢者を敬いながら利用しよう

シルバー人材センターは高齢者の方を中心に登録しているので 、働き方には限界があります。例えば代表的な仕事に草木の剪定がありますが、真夏の時期には対応していないところも多いのです。お金を払ったのだから自分の希望通り働いてくれる、という考えは避けましょう。

利用者としては、無謀なお願いは控えるべきです。例えば、熱中症の危険があるときに草木の剪定をお願いしたり、あまりにも重いものを運搬するような作業は、専門業者に依頼をするようにしましょう。シルバー人材センターで働いている高齢者の方を敬い、無理のない範囲での利用を検討しましょう。

3-2.子育て支援をしている場所も多い

シルバー人材センターは、網戸や障子の張替え、クロス替えや左官工事といった 施工工事に対応しているだけではありません。最近注目されているのが「子育て支援」に対するサポートです 。

共働き世帯が増えている現在、子供を一人夜間家に置いておくのは心配なこともあるでしょう。そのようなとき、シルバー人材センターのスタッフが、子供の世話をしたり、夕食を作ってくれたりするサービスもあります。施工は専門業者に依頼するから関係ない、と思っている人でも、意外な場面でシルバー人材センターが利用できることも多いのです。

まとめ

シルバー人材センターは各地域によってサービス内容には違いがあります。ただ、多くの団体が「網戸や障子の張替え」「子育て支援サービス」「クロス替えや庭木の剪定」といった、日常生活における困りごとをサポートしてくれます。

自分で行うにはちょっと難しい DIYには、ぜひシルバー人材センターを利用してみてはいかがでしょうか。料金もリーズナブルなうえ、社会貢献に活躍したいシルバーさんが、丁寧にサポートしてくれるでしょう。

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