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2019.11.14

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小さな手間でも大きな効果!重い物には専用キャスターを取り付ける

押し入れの下に収納したストーブ、キッチンの棚下の米びつ等、毎日ではないけれど、使う時期が来たら移動が必要な重い物はたくさんあります。また、重いだけでなく、大きい物も移動するのは苦労します。

そのようなものにあると便利なのが「キャスター」です。例えば、リビングの観葉植物やハンガーラックの下にキャスターがついていれば、掃除をするときなど簡単に移動することができるでしょう。今回は、少しの手間で大きな効果が期待できる「キャスターの取り付け方」についてお話します。

INDEX

1.キャスターは家の中で大活躍

家にある家具を見てみると、意外とキャスターがついているものは多いかもしれません。キャスターがついていれば、重いものを移動するときや、掃除をするときにもラクです。また、キャスターがついていない家具でも、DIYでキャスター付きの家具に変身させることも可能です。

1-1.キッチンワゴンやデスクチェアなどこまめに動かすもの

キャスターがついていて大変便利なものに、まずはデスクチェアがあります。デスクチェアは、勉強机やパソコン利用時に使う際の椅子です。4~6個のキャスターが付いていることにより移動がしやすく、何か物を取ったり背伸びをしたりする際にとても便利です。またデスクチェアのキャスターは意外にも外しやすいという特徴があります。騒音が気になる際には、既存のキャスターを外し音がしにくいキャスターに取り替える方法もおすすめです。

そしてキャスターが付いていると便利なものに、キッチンワゴンがあります。調理台として活用したり、何か物を乗せる時に少し移動させたりと、キッチンワゴンはキャスターがあるからこそ非常に活躍するのです。

1-2.手押し車やおもちゃの収納

キャスターがついていて便利なものに、子供用品があります。まずはやっと歩けるようになった乳幼児の手押し車などが代表的でしょう。そして子どもが持つ多くのおもちゃは、おもちゃ入れケースや収納ボックスに入れている家庭もあります。そのような大きなボックスにもキャスターが付いていることが多いです。子供が遊んだ後、すぐそばにキャスターを動かして ボックスを持ってくることにより、簡単におもちゃの整理ができます。

そして、キャスターは子供が扱えるようなシール付きの小さなものもあります。紙袋の下に小さなキャスターを付ければ、あっという間にミニカーなどの完成です。親子でキャスター付きの工作に挑戦してみるのも楽しそうです。

1-3.テレビ台や衣装ケース、重いものに

キャスターが付いているのは重い家具にも多いです。例えばテレビ台などは動かす機会はあまりないのですが、キャスターがあることにより、配線の設置や掃除の際に 楽になるメリットがあります。またテレビ台にキャスターが付いていれば模様替えの時もテレビごと動かすことができ、便利です。

そして最近では、衣装ケースにキャスターが付いているものが主流になっています。一昔前の衣装ケースは押入れから自分から出さないといけませんでした。しかしキャスター付きのものであれば、前後に引っ張るだけで簡単に衣装ケースを引き出すことができます。

2.自分で取り付ける、キャスターのつけ方

キャスターは自分で簡単に取り付けることができます。例えば、キャスターが付いていない昔ながらの衣装ケースを使っている場合、持ち運びに非常に苦労することもあるでしょう。 しかし自分でキャスターを取り付ければ、もう重たい衣装ケースを持ち上げる必要もありません 。ここからは、キャスターの種類とその取り付け方法、どこにつけるべきかなどを詳しく紹介します

2-1.固定式キャスターのつけ方

固定式キャスターは車輪の向きが一定方向に定まっているキャスターです。キャスターの向きが一定に決まっているため、例えば前後にしか動かさないようなものに取り付けると便利です。店の中にあるものや押入れの収納ケースなどに取り付けると便利でしょう。車輪が固定されているため、万が一体重がのっても、滑りにくく転倒しにくいというメリットがあります。

参照https://pacoma.jp/17249

2-2.自在式キャスターのつけ方

自在式キャスターはその車輪が360°自由自在に動くキャスターです 。ホームセンターなどに売られていることが多く一番人気の商品とも言えます。耐荷重を考慮すれば、荷台などを作ることも可能でしょう。

ただ自在式キャスターの場合あらゆる方向に転がりやすいのが難点です。手作りの家具などにつけてしまうと 、キャスターが動きやすいため、体重をかけたとたんに転倒するリスクもあります。

2-3.ねじ込み式キャスターのつけ方

ネジで止められるキャスターは主に100円ショップなので売られていることが多いです 。キャスターごとにバラバラで売られていることもあるので、必要な分のキャスターを購入し、手軽にキャスターを取り付けることができるでしょう。価格も安価なことが多いので、カゴやラックなどを気軽に変身させることができます。

2-4.貼るだけキャスターのつけ方

キャスターの多くはネジなどで止める必要があるのですが、貼るだけキャスターの場合 、付属のテープをはがして貼るだけなのでとても簡単です 。例えば軽いカラーボックスの下に貼るだけキャスターを付けるだけで、移動式カラーボックスの完成です。これならDIY初心者でも利用しやすいメリットがあります。

ただ、貼るだけキャスターの場合は、重いものには向いていません。無理をして貼ってしまうと、移動の際にテープがずれて壊れるリスクもあるので、注意しましょう。

2-5.プレート式キャスターも便利

プレート式キャスターは、いわばキャスターとプレートがくっついているものであり、キャスターをつけたいものを上に置くだけで 利用できる優れものです。100円ショップでは小型のプレート式キャスターが多く売られており、植木鉢などを乗せるのに便利です。ただ、すでにキャスターとプレートが付いているため高さがあります 。寸法を測ってから購入しないと場所によっては入らないということもあるでしょう。

3.キャスターを付ける際の注意点

キャスターの多くはネジなども一緒に同封されており、ドライバーが一本あれば簡単に取り付けることができます。ただし取り付ける場所によっては、うまくつけられなかったり危険を伴うこともあるので注意が必要です。ここからはキャスターを取り付ける際の注意点について見ていきましょう。

3-1.直接付けるのではなく、板などを間に挟む

例えばプラスチックの衣装ケースにキャスターを取り付ける場合 、プラスチックに直接ネジを打ち込むのは非常に難しいでしょう。しかもキャスターの多くは板に打ち付けるような設定で作られています。

そのためプラスチック製品などにキャスターを取り付ける際は、物とキャスターの間に板を挟むのがおすすめです。キャスターを直接打ち付けることのないので傷が付かないメリットもあります。ただそのぶん高さが出るので取り付ける際は十分寸法を測ってから行いましょう。

3-2.赤ちゃんやお年寄りが体重をあずけてつかまるものにはNG

テーブルワゴンなど、ある程度人が寄りかかれるようなものにキャスターを取り付ける際には、滑りにくいキャスターを取り付ける必要があります。キャスターの滑りが良すぎると、体重を預けた際に転倒してしまうリスクがあります。特にお年寄りや赤ちゃんがいるような家庭では気をつけましょう。また、火や熱を扱うものをのせる台にキャスターを付けることも危険です。

キャスターの中には不要な際にキャスターが動かないよう、ストッパーがあるものも存在します。使う用途によってはストッパー付きのキャスターを選ぶといいでしょう。

まとめ

家の中には、いつも引きずって何かを出している状況のものもあります。キャスターは100円ショップなどでもたくさん売っているため、手軽に購入できます。そのような場所にキャスターを取り付けるだけで 、生活はだいぶスムーズになるでしょう。持ち上げるのがめんどくさい時は、是非キャスターを自分で取り付け 、生活の役に立ててみてはいかがでしょうか 。

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