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2021.07.27

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家族にぴったりの水回りを探したいなら ショールームへ行こう

ハウスメーカーや工務店の住宅展示場の多くは、最上級クラスのものが建てられています。広さも設備も豪華なものが多い反面、好みは微妙に違うということもあります。自分の家の水回りは、もっと色々なバリエーションを見たいのが本心でしょう。

そのようなときは、是非ショールームに見学に行くべきです。ここでは、水回りのショールームを見学する際のポイントやメリットについて紹介します。

1.水回りのショールームとは

住宅総合機器メーカーが手掛ける、水回りのショールーム。昔は水回り商品を見るためだけの場所でしたが、今ではその機能を実際に確かめられる展示が増えてきました。

例えば蛇口一つの展示であっても、昔はそのデザインや機能性を確かめるだけでしたが、今では実際に水を出すことができ、食器を洗うなどの体験もできます。ショールームを訪れることで、今後の生活をイメージしやすくなるでしょう。

参照 https://www.homes.co.jp/cont/press/reform/reform_00596/


1-1.水回りのリフォームを検討する人はもちろん、そうでない人も楽しめる

ショールームに見学に来る人は「水回りのリフォームを検討している」という人が多いです。またこれから住宅を建てる予定のある人も訪れ、 バスやキッチン、トイレなどの状態を確認しながら、部屋の寸法に合わせてどの商品にしようか検討します。

しかし、ショールームはリフォームや新築を考えていなくても見学が可能です。規模が広いショールームほどエンターテインメント性も高いので、なんとなく訪れてみたという人でもゆっくり楽しむことができます。

1-2.実際に使える、お風呂に入れるといった体験も可能

水回りショールームの目玉は、実際にその商品を確かめられる、ということ。例えば数年前に「ミストサウナ」という商品が注目されましたが、それが本当に良いものかは、入って確かめるしかありません。

ショールームの中にはこのミストサウナに実際に入って体験できる場所もあります。事前予約制ではあるものの、利用者は手ぶらで利用ができ、バスタオルやアメニティグッズ、シャンプーやリンスなども用意されているので安心です。 最新鋭のバス技術を実際に体験できるのは、まさにショールームならではのメリットでしょう。

参照 https://home.tokyo-gas.co.jp/showroom/tys/program/details04.html

2.水回りショールームへ行く際のポイント

とても魅力的な水回りショールームですが、ただ行き当たりばったりで入ってしまうと、情報をうまく入手できません。とくにこれからリフォームや新築住宅の購入を検討している場合は、ショールームでしっかりとメモをとったり触って確かめたりすることが大切です。


2-1.持っていくと便利なもの

ショールームに行く際は、ぜひ次のようなものを準備しましょう。

  • 家の平面図
  • メジャー
  • 筆記用具
  • カメラ

とくにこれから家をリフォームするといった場合、その家の平面図があると商品選びがスムーズになります。大きさや高さが記載されている図面を用意しておけば、どの商品がマッチするのかわかりやすいでしょう。

またショールームは全体がとても広いため、どの商品も魅力的に見えます。しかし実際に商品を選んでみたら我が家には入らないなんていうことあるので、メジャーで計測してメモをとっておくのが大切です。

また気になる商品があればぜひ撮影を。帰宅後に自分の家に合うかどうか、撮った写真を見比べながら判断できるでしょう。 

参照 https://sumai.panasonic.jp/sumai_create/hint/0222cat003.html

2-2.見て、試して、確認することが重要

ショールームでは、ぜひ「見て、試して、確認する」ことを意識しましょう。例えばシステムキッチンを見学している時、キッチンの開き扉がどうなっているのか、実際に開いて中身を確認することが大切です。見た目は文句がなくても、収納を開いてみたら意外と奥行がなかった、身長に合わなかった、なんていうこともあります。実際に試してその使い心地がどうなのか確認していきましょう。

3.場所別に見た水回りショールームの確認ポイント

水回りショールームでは、キッチンやバスルーム、トイレなど、各場所がエリアごとに分かれています。それぞれに見てほしいポイントがあるので、ここからは場所別に見た確認ポイントについて紹介します。

3-1.バスルームの確認ポイント

バスルームでぜひチェックしてほしいのが次のポイントです。

  • 浴槽に入るときの安定感はあるか
  • 浴槽の大きさはどの程度か
  • 掃除がでしやすいかどうか
  • 照明にも注目

お風呂場は家の中での事故が最も起こりやすい場所です。高齢者でなくても、お風呂に入る際には片足立ちになってバランスを崩すといった事故が起こるため、浴槽の高さや、またぎやすいかどうかを確認しましょう。年齢を考慮したうえで、手すりなどの設置も検討すると良いです。

また、リラックスの場所でもあるので、壁面のデザインや素材、照明にもこだわりたいところ。好みの壁柄や、照明デザインなども探してみましょう。


3-2.トイレの確認ポイント

トイレで注目してほしい確認ポイントは次の通りです。

  • タンクレストイレにするかどうか
  • 手洗いカウンターの有無
  • 収納スペース
  • 掃除のしやすさ

最近のトイレはタンクレストイレが主流になっていますが、タンクがないと手洗い場もありません。それらを踏まえたうえで手洗い場を設置すべきか、トイレの広さを考えて検討しましょう。

また意外と重要なのがトイレの収納場所です。トイレの収納場はトイレットペーパーだけでなく、災害の備蓄品などを置いている人も多いです。収納が広いほど使い道も広がるので、天井部分や壁部分の収納をどうするか考えていきましょう。

ちなみに多くのショールームでは、トイレを実際に利用して試すこともできます。ぜひ利用して使い心地を確認してみましょう。

3-3.キッチンの確認ポイント

キッチンで確認して欲しいのは以下のポイントです。

  • カウンターの高さ
  • キッチンのお手入れのしやすさ
  • 手持ちの家電などがしっかり収納できるか
  • 引き出しの使い勝手

キッチンは、長時間作業をする場所であり、そのカウンターの高さはとても重要です 。料理をする人がスムーズに動ける高さは身長÷2+5~10㎝といわれています。実際に調理台の高さを確認しましょう。

また汚れやすいキッチンは、お手入れのしやすさも重要です。コンロをIHにするのか、ガステーブルにするのか、それだけでもお手入れのしやすさは変わってきます。

そして最近は便利な調理家電が増えており、より広いスペースが求められています。手持ちの調理器具を置くスペースはあるのか、また今後もっと増えることを考慮したうえで置けるのか、収納場を考えましょう。


3-4.洗面台の確認ポイント

洗面台をチェックする際のポイントは以下の通りです。

  • 洗面ボウルの大きさは使いやすいか
  • 収納はどのくらい必要か
  • メイクをする場合はとくに照明もチェック

洗面台はデザインによって洗面ボールの大きさや深さに違いがあります。そこで歯磨きや洗顔をするといった使い方だけならほぼ問題はないのですが、洗髪や靴も洗うといった使い方を検討しているのなら、大きさには注意しなくてはなりません。

また洗面所の収納も大切であり、開き扉、引き出し、組み合わさったものなどがあります。利用する人数によって置き場所を検討しましょう。

また意外と盲点なのが照明です。顔をしっかりと照らし、ひげの剃りやすさやメイクのしやすさに支障がない明るさかどうかを、しっかり確認しましょう。

4.まとめ 最新機能なども楽しみながらチェックしよう

ショールームで展示されている水回り品は、最新設備のものが中心です。そのため実際に訪れた人の多くは「こんなに進化しているのか!」と驚くことが多いようです。

例えば浴室乾燥機は今では当たり前になっていますが、新商品では天井内に室内干しユニットが組まれ、干すときだけボタンで操作すれば、物干し竿が下りてくるといったシステムもあります。そうした商品は、つい試すだけでもなんだか嬉しくなりますよね。

水回りのリフォームを検討している人はぜひショールームに足を運び、自分の家に合った機能性やデザインを確認していきましょう。

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