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2017.03.14

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開放的なデザインの輸入住宅には木製の柵が似合う|木製の柵で暖かみのある家作り

家の外観でこだわりたい部分については人それぞれ色々な考えがあると思いますが「柵」についてこだわった事はありますでしょうか。家を新築したり、リフォームやリノベーションで外見も洋風に変えてみたのであれば、「柵」に関してもこだわってみてよいのではないでしょうか。今回は家において大きな役割と外観にも大きく関わる「柵」について考えて見ましょう。

INDEX

 

1.柵の役割とは?

「柵」と聞いても普段から意識するものではありませんので、「柵」に対して重要視している方はいらっしゃらないかもしれません。柵の種類にも色々ありますが、主に木製の柵であったり、学校などでよく使用される緑色をした鉄製のフェンスであったりと素材やデザインも様々です。しかし、よくよく考えてみると柵には色々な役割があり、これから家に柵を設置しようと考えている方がいらっしゃれば、「なんでも良い」ではなく「柵」の機能やデザインを考慮してどんな柵にするか考えてみましょう。

1-1.柵の役割について

柵の役割は古来より大きく分けて2種類に分かれております。一つは人や乗り物が柵より向こうへいけないようにするための通行禁止・足止めを目的として使われておりました。この運用方法はまだ航空機や戦車も無かった時代では敵の侵入を防ぐために刃物を取り付けた柵を「防護柵」として使用していた例もあるのです。このように人や乗り物を柵の向こうへ進入させないために境界のような役割を昔から持っていますし、今でも進入禁止の場所には鉄のフェンス等で外部からの侵入を防ぐ柵やフェンスが設置されております。

もう一つの役割は人や乗り物が転落しないように安全を目的として設置する場合です。現代では道路にガードレール、転落防止の柵が崖や橋に設置されており、これらの柵やフェンスによって被害が小さく済んだり、一命を救われた人も多くいらっしゃいます。よって、柵に関して普段は意識する事がありませんが、人や物が進入できないようにして我々の命を守るため、そして安全のために設置されている「縁の下の力持ち」のような存在です。

1-2.家における柵の役割

家における柵の役割として以下のような目的や意味があり、普段は意識できないかもしれませんがこれだけの重要な役割を担っていたのです。

1-2-1.隣の敷地との境界線

当たり前のことではありますが、どこまでが家の敷地でどこまでが他人の敷地なのか?という事をハッキリさせるためにも柵が境界線として使われております。柵が無ければ隣の敷地との境界線がわからず、いらぬトラブルを呼んでしまいますので、それぞれのテリトリーをハッキリさせるために柵は境界線としての役目も担っているのです。

1-2-2.プライバシーと防犯のため

柵がないと外から家の様子が丸見えとなってしまいますので、プライバシー面でも防犯面でも不安になってしまいます。また、小さなお子さんが庭で遊んでいる時に外から丸見えだと不安ですし、子供が敷地の外へ出て行ってフラフラとどこかへ行ってしまう恐れがあります。

そのような不安と防犯対策のためにも柵は役に立つ存在であり、柵があれば外から家の中が丸見えにはならず、子供も柵の外に出にくくなります。このようにプライバシーと防犯面から見ても柵は家においてとても重要な役割を担っております。

1-2-3.家の外観を飾るため

柵には家の外観を飾る効果も期待できます。例えば、輸入住宅のような洋風の家を建てて、外には白い木製の柵があると何とも優雅なイメージが漂ってきます。柵はプライバシーや防犯、境界だけでなく家の外観を飾るためにも役に立ちますし、最近ではDIYでお手製で柵を製作する方もいらっしゃいます。

このように家においても「柵」は重要な役割を担っておりますので、もしも家の柵が気になった時は手入れをしたり、老朽化していてボロボロではないか確認もしてみましょう。

2.木製の柵で家をオシャレに演出

鉄製の柵やフェンスも悪くはありませんが、人や家の外観によっては「何だか人を拒んでるみたい…」「何だか監獄みたい…」という重苦しいイメージを思ってしまう方もいるでしょう。一方で木製の柵であれば素朴な見た目で家の外観をおしゃれで暖かみのある外観にする事もできるのです。

2-1.木製の柵で家を飾る効果について

木製の柵は暖かみがある事から家の柵として人気があります。また、その気になればホームセンターで売っている木材や釘といった素材を使って自作による木製の柵を作り出すこともできるので、初めてDIYをして見たいという方にも入門としてオススメです。木製の柵であれば外から見ても暖かみのある印象が持てますし、家の中から見ても木の柔らかい印象でリラックス効果も生まれます。また、ガーデニングが趣味である場合は、木製の柵がガーデニングの印象を大きく変えますのでガーデニングにこだわる人にも木製の柵はオススメです。

2-2.木製の柵に使用されている木の種類とメンテナンスについて

木製の柵である以上は木の種類に合わせたメンテナンスが重要です。どんなに設置当時は綺麗だった木製の柵もメンテナンスを怠るとボロボロになってしまい、外観もみずぼらしくなってしまいます。そのため、定期的なメンテナンスが必要となりますがメンテナンスも木の種類に応じて少々異なります。

例えば、広葉樹から作った腐りにくいハードウッドであればメンテナンスも時々で構いませんが、黄砂が降ってくる時期や庭の砂ぼこりは付着するとハードウッドでも傷んでしてしまいます。砂が付着したら表面をサンドペーパーやブラシでこすったりって綺麗にしましょう(ささくれで手を切らないように注意)。

また、木粉と樹脂を混ぜた人工木材も手入れはそれほど必要ありませんが、どうしても排気ガスなどの汚れや湿気によるカビが目立ってくるので、この場合はブラシでこすって落としてください。なお、「頑固な汚れがあるから洗剤を使いたい」という場合は、木製の柵に使っても良い洗剤なのかどうかについて注意書きを読むか、もしくはメーカーに問い合わせてください。

おわりに

輸入住宅のような洋風の家をよりオシャレにしたり、プライバシーや防犯面でも役に立つ柵ですが、手入れさえすれば木製の柵も腐りにくく、木の暖かみを感じる事ができます。これから家に柵を設置してみようかとお考えであれば木製の柵を検討してみてはいかがでしょうか。

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