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2020.07.17

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泥棒に狙われない家にするためには?敷地・窓・ドアの防犯対策

泥棒や空き巣は、ターゲットにした家に侵入できるかどうかを判断するのに、約5分しかかけないといわれています。別の言い方をすれば、侵入に5分以上かかりそうな家はロックオンしないということです。

泥棒に目を付けられない為に家にはどんな防犯対策を取り入れればよいのでしょうか?今日は防犯対策として重要な、敷地・窓・ドアの対策について詳しく紹介します。

INDEX

1.防犯に欠かせないのは4つのポイント

泥棒は侵入することが簡単な家を好みます。カギをすぐあけることが出来たり、窓が空いていたり。そのような家なら侵入するのに5分も掛からず、すぐ空き巣を実行することができるでしょう。

しかし、すぐに入れる家だとしても、人に見られたり、急に大きな音がしたりすると、侵入することを躊躇します。防犯対策に必要なのは「人目・時間・音・光」の4つです。

1-1.人目があれば侵入を防ぐことができる

防犯対策で重要なものの1つが「人目」です。マンションでいえば、住んでいる人が少なくて人通りが少ない物件より、住人が多くて管理人が常駐しているようなマンションのほうが安全でしょう。ただ、そのような物件に住んでいなくても、次のようなことで人目を泥棒に向けることはできます。

  • 近所づきあいをし、長期間出かけるときは声をかけておく
  • 戸建ての場合、庭木や塀の高さに注意する

女性の1人暮らしの場合は、集合住宅で声をかけておくほうがリスクが高いこともあります。しかしそれ以外であれば、日頃から近所との付き合いを大切にしたほうが良いでしょう。周辺で顔見知りになっていれば、他人が近寄ったときに地域で警戒することができます。

そして庭木の塀の高さは、外から見えないものにしてはいけません。詳しくは後述しますが、外から見えないということは、侵入されたときに誰も気づかないことになるのです。

1-2.時間をかけて侵入を阻止せよ

これは先ほど紹介したように、泥棒は侵入するのに5分かかるとその家を諦める傾向がありますドアに鍵が1つしかかかっておらず、サムターン回しで簡単に侵入できてしまうようでは1分も掛かりません。具体的な対策としては

  • ドアにはカギを2つ以上かけておく
  • 窓も2重ロックする
  • 窓が破られないよう強化ガラスやシートをはる

といったことがあります。自分が泥棒になって考え、自分の家に簡単に侵入するにはどうすれば良いか考えてみましょうそこで思いついた場所に対策をすることにより、ある程度の侵入時間を稼ぐことができます。

1-3.音で相手を驚かせる

不審者は大きな音に驚きます。そのため、昔は番犬として犬を飼う人が多くいました。現代でできる音の防犯対策といえば

  • 警報機をつける
  • 窓に警報アラームを設置する
  • 歩くと音がなる砂利をしきつめる
  • ベランダにビンを置いておく

といったことがあります。警報機はややコストと手間が掛かるものですが、音の出る砂利石や、ベランダに数本ビンを置いておくのは手軽な方法ですそれらを設置することで侵入者が来た際、ビンが倒れる音に驚いて退散する可能性もあります。

1-4.光も泥棒除けには効果的

近年注目されているのがセンサーライト」です。センサーライトは人の気配を感じたら光が付くシステムになっています。玄関灯としてセンサーライトが利用されていることも多く、人が帰ってくると明るくなって便利です。

このシステムは防犯にも多く使われています。例えばベランダに不審者が侵入した際、センサーライトが点灯することにより、驚いた不審者を追い払うことができます。アラームと違って近所迷惑になることもないため、近年人気になっています。

2.泥棒が嫌う家は窓とドアが頑丈な家

泥棒は「ドア」か「窓」から侵入します。つまり、この2つから侵入することができなければ、家に入ることを諦めるでしょう。泥棒が避ける家にするためには、この2つの防犯対策が重要です。

2-1.最も多い「ガラス破り」を対策せよ

戸建て住宅の場合、泥棒の侵入は「ガラスを破って入ってくる」というケースが6割以上になります。ガラスはときに子供がボールをぶつけるだけでも割れてしまうため、泥棒にとっては侵入しやすい場所なのです。

まだ窓に何の対策もしていないという人は、ぜひ次のような対策をしましょう。

  1. 面格子などを窓につけて入りにくくする
  2. 補助錠をつけて侵入を防ぐ
  3. 防犯ガラスやフィルムを張り、破れにくくする
  4. 開閉検知センサーをつける。

ガラス破りの手口は、バーナーなどで窓を焼いて水で急速に冷やし、割れやすくなった窓を割った後に、ドライバーなどでクレセント錠を開けるという手口です。この方法だと音もなく時間も掛からないため、留守の間に簡単に侵入されてしまいます。ガラスに割れにくいフィルムを貼るだけでも、ガラスを割るのに時間が掛かるため効果があります。

2-2.実は無施錠が一番入られてしまう

泥棒が侵入するのは「無施錠」の家も多いです日本は世界のなかでも安全な国ですが、さすがに一日中窓やドアを開けっ放しにするのはよくありません。そもそもなぜ無施錠にしてしまうのか、その理由は次のようなものが挙げられます。

  • マンションがオートロックだから安心だと思った
  • 4階などの高層階だから
  • 暑くて窓を開けっ放しにして寝てしまった
  • 短時間の外出だから
  • 出かけるたびに戸締りをするのが面倒だから など

特にマンションの場合、エントランスがオートロック機能になっているため、自分の部屋はそもそも安全だと過信している人が目立ちますそして戸建ての場合になると、少し家を空けたりや頻繁な外出の際に、施錠が面倒だと感じる人が多くいるようです。

泥棒はそのようなライフスタイルをしている人を見極め、無施錠の家を狙っています自分は大丈夫だと過信せず、かならずドアや窓にはカギをかけることが大切です。

参照http://www.myschedule.jp/jpa2015/img/figure/90815.pdf

2-3.バルコニーには足がかりになるものは置かない

泥棒はマンションや2階のベランダから侵入することも多いです。一般的には考えられないような高さであっても、慣れている侵入者の場合、4階などの高層階でもベランダをつたって侵入してきます。

ベランダから侵入される家と、そうでない家には大きな違いがあります。それは「足がかりになるもの」の有無です。

泥棒が侵入しやすい足がかりになってしまうのは「塀」や「車庫」、「エアコンの室外機」や「フェンス」などがあります。ただし家の構造上、こうした足掛かりを撤去するわけにはいかないケースもあるでしょう。その場合はセンサーライトの設置や防犯アラームなどを準備し、外からの侵入者を防ぐ必要があります。

参照http://www.smile.cci.or.jp/hp/suzukiga/option2-2.html

3.泥棒は「楽に入れそうな家」が大好き

ここまでさまざまな防犯対策を紹介してきましたが、泥棒が好む家というのも存在します。それは具体的にどのような家なのか、軽く紹介します。

3-1.高い塀はリスクが高い

高くて外から中が覗けない家というのは、一見安全にも見えます。外から家の様子が見れないということは、悪い人に家の様子を見られることもないでしょう。

しかしそれは、泥棒が万が一その家に侵入しても、外からは誰も気づかないということです。家の人が出ている間に泥棒に入られたら、誰も気づかず盗難にあってしまいます。

そのため家の敷地は、外から敷地内の様子が見える高さの塀や木などにし、見通しの良い素材にした方が良いです。ある程度外から家の様子が見れる方が、防犯的なメリットがあります。

3-2.死角がたくさんある

庭に大きな倉庫や庭木があった場合、それは泥棒が身をひそめるのに好都合な場所となります泥棒の多くは、家に侵入する前に家の周辺を下見しています。その際自分が身を隠すのに最適な死角がある家を選んでいるのです。

死角がある家は、可能であればそれを撤去し、難しいようであればセンサーライトなどの設置を検討しましょう。

3-3.長期不在時にはあえてお金を置く方法も

出張などで長い間家を空けている間に泥棒に入られるケースもあります。貴重品がなかなか見つからない場合、泥棒の中には腹いせとして家の中をめちゃくちゃに荒らして出ていく泥棒もいます。

一番良いのは泥棒に入られないことですが、最悪入られることを想定し、見える場所に1万円札を置いておくという方法もあります。そうすれば泥棒に入られた時でも、家の中を荒らされずに1万円を取られるだけで済むのです。

空き巣に入られた場合、その被害に数か月気づかないというケースも実は少なくありません。この方法なら泥棒が入ったことがすぐ分かるという意味でも、メリットがあります。

4.まとめ

泥棒は一度その家に入って物を盗むことが成功すると、数年後に再びやってくるということも少なくありません。つまり一度被害にあった家は、泥棒から狙われてしまうのです。

そうならないようにするためには、日頃からの防犯対策が大切です。ぜひ今日からドアや窓のロックを二重にしたり、ベランダ周りに侵入できるようなものはないかなど、確認してみましょう。

 

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