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2019.04.23

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畳む収納は大変!ハンガーで吊るす「畳まない収納」が圧倒的に便利! 

シャツを畳むのか吊るすのか、人によって判断が分かれます。ほとんどシャツを着ないという場合にはきれいに畳んで引出に収納しておく方が良いかもしれませんが、仕事や学校でほぼ毎日着るひとには断然ハンガーで吊るす収納がおすすめです。

また、ハンガー収納は洗濯物をたたむ必要がなく、自分が着たい洋服が一目で分かるというメリットがあります。ここでは、ハンガー収納のやり方やメリットについて詳しく紹介します。

INDEX

 

1.畳まない収納のすすめ

畳まない収納とは、簡単にいうと「ハンガー収納」のことをいいます。通常、洗濯物は干したあとに畳み、タンスなどに入れることが多いでしょう。しかし、畳まない収納をはじめると、生活時間に余裕が生まれるといったメリットがあります。

1-1.こんなにある!畳まない収納のメリット

1-1-1.時間短縮

例えば4人家族の場合、洗濯物を畳み、それをタンスに収納するという一連の動作で約20分掛かるといわれています。たった20分ですが、それを毎日行うとなると、20分×365日=7300分、つまり1年で121時間、畳んで収納する時間に追われているのです。

もし畳まない収納をした場合、ハンガーに洗濯物を干してそのままクローゼットに取り込めば良いのですから、クローゼットに掛ける時間はおよそ5分程度で済むでしょう。1日15分の時間が生まれ、家事に追われる時間が少なくなります。

1-1-2.しわになりにくい

クローゼットにかけたままの収納は、畳む収納に比べるとしわになりにくいです。畳んだ衣類は、いくら気を付けてしわにならないよう畳んでも、タンスに収納するときに寄れてしわになってしまうことが多いのです。その点クローゼットにハンガーのままかける収納は、洗濯を干すときに軽くシワを伸ばすだけで、ずっとキレイな形をキープすることができます。

1-1-3.洋服を選びやすくなる

ハンガーにかけたままの収納は、一見するだけで洋服が分かるので、毎朝の洋服選びも便利です。畳んで収納すると、下にあったり奥にあったりする洋服は見つけにくく、着たいときに目的に合った洋服が選びにくいといったデメリットがあるでしょう。その点ハンガー収納なら見ただけですぐに洋服を選ぶことができるので、洋服選びの時間短縮にもつながります。

1-1-4.洋服の整理整頓にもつながる

畳まない収納は、タンスなどとは違い、ある程度のスペースが必要です。そのため、あまりにも洋服が多いとなかなか収納が難しいこともあるでしょう。しかし、あえてハンガーにかける収納をすることにより、必要な服とそうでない服の判断がしやすいことにもなります。ハンガー収納を行うことにより、洋服の整理整頓が進み、断捨離をして部屋全体がキレイになることも少なくありません。

1-2.畳まない収納が向いている家は?

畳まない収納は、主につぎのような家庭に向いています

  • 整理整頓が苦手な人
  • 家族が多い人
  • 忙しい人
  • シャツを着る機会が多い人

畳まない収納は、何しろ洋服を畳む時間が短縮されるため、忙しい人に向いています。また、洋服の枚数が多いファミリー層でも、それぞれの洗濯物を畳んで収納するといった手間がなくなるので、家事の負担が掛からないでしょう。

また、ワイシャツや制服といったシャツを毎日着るような場合、畳まない収納のほうがしわになりにくいです。クローゼットが少ないといった場合でも、工夫次第で畳まない収納を実践することができます。その方法は次に紹介します。

2.さっそく畳まない収納をはじめよう

畳まない収納とは、ハンガーに洋服をそのままかけて収納する方法です。干した洗濯物をそのままクローゼットにかけるだけで終了なので、時間と手間が掛かりません。ここからは、さっそく畳まない収納方法について見ていきましょう。

2-1.クローゼットにしまうと同時に断捨離を

これまでタンスに洋服をしまっていた人が、クローゼットにすべて洋服を掛ける収納に変えると、まずすべての洋服をしまうことはできません。無理して掛けてしまうと洋服が取り出しにくく、返ってゴチャゴチャになってしまうでしょう。そこで、どうせ畳まない収納をするのなら、不要な洋服をチェックして断捨離するのが重要です。たった3枚のトップスを処分するだけでもスペースは生まれるので、不要な洋服の仕分けを行いましょう。最近ではフリマアプリなどをうまく活用し、不用品が上手に売れることも多いです。

2-2.クローゼットが狭い、少ない、そんなときは

畳まない収納をしたくても、クローゼットに空きがなかったり、収納スペースがないケースもあります。そうした家の場合、スキマスペースに突っ張り棒などで自作クローゼットを作ってしまうのがおすすめです。

  • 押し入れスペースに突っ張り棒でクローゼットを作る
  • 玄関に突っ張り棒でコートやジャケットを掛ける
  • ベットの足元に簡単なコート掛けを作る
  • ハンガーラックを購入する

クローゼットというと、必ず寝室などに設置されている大きな収納をイメージするかもしれません。しかし、スペースがない場合は、玄関や脱衣所などに別途収納ポールをつけるだけで、簡単なクローゼット代わりになることもあるでしょう。一気にすべての洋服を掛けず、洋服が分散することにもなりますが、玄関はコートやジャケット、脱衣所は寝具といった服を置くだけで、洋服の置き場所も決まってクローゼットスペースにも余裕ができます。

2-3.簡易的なハンガーラックもおすすめ

畳まない収納を実践している人が増えているため、最近では簡単なハンガーラックも人気があります。アルミ製でできていて軽いものや、見た目もオシャレなものが増えているでしょう。洋服を掛けるだけでなく、下の部分はバックなどの置き場所スペースにもなります。なかには50キロを超えるような耐久性のある商品もあり、備えつけのクローゼットに負けない機能性もあります。カーテンのようなもので覆うことができる商品もあるので、部屋の雰囲気に合わせて選ぶと良いでしょう。

2-4.ハンガーはアルミの細いものがおススメ

ハンガーでそのまま収納する場合、利用するハンガーを統一させることによりスッキリした印象になります。また、利用するハンガーが太いと、無駄にスペースを使うことにもなるでしょう。

なかでもおすすめなのは「細身のアルミ製ハンガー」です。見た目の印象がシャープで、何しろ丈夫で曲がらないので、洋服をしっかりと収納することができます。小さな子供がいる場合は、子供用の一回り小さなハンガーを利用すると良いでしょう。

3.畳まない収納の注意点

とても利便性の高いハンガー収納ですが、いくつかの注意点もあります。ここからは、ハンガー収納における重要ポイントについて見ていきましょう。

3-1.洋服は、干すとき、掛けるときの順番がポイント

とても簡単なハンガー収納ですが、干すときに滅茶苦茶な順番で干してしまうと、かえって収納のときに時間が掛かることもあります。例えば、家族が4人いる場合、息子、娘、父の洋服を適当に干してしまうと、収納の際に手間取ることもあるでしょう。どうせなら息子の服は息子の場所に一か所に集めて干し、取り込む際に一気に入れてそのまま息子の部屋に掛ける、といったやり方のほうがスムーズです。

また、クローゼットに掛ける際は「洋服の長さ」で掛けたり「色で統一」したりと、掛ける順番を決めておきましょう。こうすることで洋服が選びやすくなり、さらに朝の時間短縮につながります。

3-2.型崩れする洋服には要注意

洋服のなかには、ハンガーにかけっぱなしにすることにより、型崩れをおこしてしまうものもあります。例えば、ニットのセーターなどはずっとハンガーに干しておくと伸びてしまうこともあるでしょう。洋服によってはきちんと畳み、タンスなどに収納したほうが良いものもあります。また、スーツやジャケットを細身のハンガーに掛けておくと、型崩れを起こすこともあります。洋服によってはハンガーを専用のものにしたり、畳んで収納したりするようにしましょう。

まとめ

一昔前では、洋服の収納は畳んでしまうというのが一般的でした。しかし、忙しい人が増えている現代、洋服収納に時間を掛けられない人も多いです。畳まずに干した状態で収納するやり方の方が、服選びも簡単で、何しろ畳む時間と手間が掛かりません。

畳まない収納をすることにより、自由な時間が増えたという人もいます。部屋を汚す原因にもなる衣類の片付けとして、ぜひ畳まない収納を生活に取り入れてみてはどうでしょうか。

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