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2016.11.15

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家を個性的に演出する妻飾りとは|意味と選び方

マイホームを建てるとなると、一番気になるのが家のデザインではないでしょうか。家のデザイン自体はあまり奇抜にしたくないけれど、少し個性が欲しい…そんな時に役立つのが「妻飾り」です。家を建てる際に妻飾りをつけることで、大規模な工事をしなくてもオリジナリティのある個性的な家になります。今回はそんな家の個性を演出する妻飾りについてご紹介します。

INDEX

 

1.妻飾りの意味

妻飾りとは、屋根の妻部分(家の側面にある三角形の壁面)の装飾を指します。なぜ家にそのような装飾を施すのかご存知ですか?実は、妻飾りにはもともと深い意味があるのです。妻飾りの意味をきちんと知ってから、自分の家に最適な妻飾りを選びましょう。

1-1.妻飾りとは

妻飾りは、家の側面にある三角形の壁面に飾る装飾のことです。日本では、平安時代以降に神社や寺院、城の妻部分に装飾されるようになりました。欧米では家紋などを施し家柄を表す大切なシンボルになっています。ただ見栄えを良くする飾りではなく、家を表す重要なアイテムが妻飾りなのです。最近では、欧米風の家が増えるとともに日本でも注目されています。日本では、飼っているペットに関係のあるモチーフや、家族の趣味・イニシャルなど家族の個性を表すアクセントとして用いられています。

1-2.妻飾りをするメリット

妻飾り本来の意味がわかったところで、妻飾りをするメリットについてご紹介します。

1-2-1.個性が演出できる

妻飾りをすることによって個性が演出できるのは大きなメリットではないでしょうか。特に新興住宅地や、同じようなデザインの家が多い場所では妻飾りがあることで家を個性的に演出するアクセントとなります。

1-2-2.大規模な工事が必要ない

妻飾りのもう一つのメリットとして、他の装飾に加えて大規模な工事が必要ないことです。家を建てる際に妻飾りをつけてしまえば、工事を改めてする必要もありません。その手軽さの割に外観の雰囲気を大きく左右する効果があるのでオススメです。

1-2-3.自由にデザインが選べる

家のデザインを自分で選ぶことがいっても実際には工法の関係や、様々な条件によって制約があるのではないでしょうか。その点、妻飾りは大規模な構造上の変更ではないので家族である程度好きなモチーフを選ぶことができるという利点があります。

1-2-4.安くて効果が大きい

妻飾りのメリットは何と言ってもその手軽さにあります。材質や形状にもよりますが安いもので数千円台から購入することができます。その割に家の外観に与えるインパクトがある程度大きいので、効果的な装飾だと言えるのではないでしょうか。

1-2-5.目印になる

個性を演出することができる妻飾りには、目印になるというメリットもあります。特に一軒家や集合しているような地域では、分かりやすい妻飾りで来客の際の目印にすることもできます。

1-3.家を個性的に演出する妻飾り

欧米では家柄を表す妻飾りですが、日本では家を個性的に演出するアクセントとして用いられています。住宅を建てる際に取り付ければ、大規模な工事が必要ないので、気軽に取り入れられるのも大きな魅力です。妻飾りをつけるだけで、家に個性が出るので取り入れてみてはいかがでしょうか。現在はデザインや素材が数多くあるので、家族で好みのデザインを話し合うのも楽しみですね。

 

2.妻飾りの選び方

妻飾りの意味がわかったところで、次は妻飾りを選ぶ際のポイントをご紹介していきます。長く使う妻飾りならではの選び方や注意することなどがあるので、購入の前にはきちんと検討することが大切です。

2-1.どんなデザインがあるの?

妻飾りには様々なデザインがあります。葉っぱや木などの植物をモチーフとしたものや、犬や猫など動物をモチーフとしたものもあります。また家族の趣味を表すものや、イニシャルを表すものなど様々なデザインがあります。数多くのデザインから好みのものを選ぶことができるので個性を表すのには最適です。

2-2.選ぶときのポイントは?

妻飾りは、何十年と家のシンボルになる大切な装飾です。そこで、長く使うことを踏まえて一過性ではないデザインを選ぶことが重要です。ここでは長く使える妻飾りを選ぶポイントをご紹介します。

2-2-1.長く使えるデザインかどうか?

妻飾りを選ぶ際には、長く使うことができるデザインであるかどうかをきちんと考えましょう。流行のデザインや、今後変わる可能性がある一過性の趣味をモチーフに選んでしまうと後に後悔することにもなりかねません。長く使えることを意識してデザインを選ぶのがいいでしょう。

2-2-2.長く使える素材が重要!

選ぶ際にはついデザインばかり気にしてしまいますが、意外と後で困るのがサビや色落ちなどの劣化です。妻飾りがサビついてしまうと、雨で流されたサビの色が壁面についてしまったり、落下の危険が生じたりします。せっかくの妻飾りがトラブルの元にならないためにも、サビなどの劣化に強い素材を選ぶのがとても大切です。

2-3.妻飾りは注文の時期に注意!

妻飾りは家の高い場所に位置する装飾なので、基本的には足場が必要です。妻飾りのオーダーメイドや注文をするときには住宅を建てる時期を考えて注文しましょう。また注文をする前に、住宅を建てる業者に妻飾りの納品時期を確認したり形状・素材などを相談したりしておくことで後々のトラブルを防ぐことができます。

2-4.設置は専門家に依頼する

妻飾りはその手軽さゆえにDIYの一環として自分で取り付けてしまう人もいますが、住宅の専門知識がない場合には専門家に依頼するのがいいでしょう。家の構造を知った上で取り付けることで、妻飾りの落下事故を防止することにもつながります。また足場のない状態で長いハシゴなどに登って作業するのはとても危険なので、きちんと専門家に依頼するのが望ましいでしょう。

 

4.まとめ

いかがでしたか?家族や家の個性を手軽に演出できる妻飾りをマイホームのシンボルとして取り入れてみてはいかがでしょうか。妻飾りのデザインを話し合うことで家族の趣味や人生観を改めて分かり合えるいい機会になりそうですね。

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