サラサラあたたかな布団で眠りたい!布団を室内干しする方法

太陽の光をそのまま吸い込んだような、あたたかな布団で眠るのはとても贅沢なことでしょう。天気の良い日は毎日布団を干して眠りたいですよね。しかし、布団干しはご存知の通り、家事の中でもかなり重労働です。家族分の布団を外に干すとなると、冬でさえ汗だくは覚悟でしょう。また、仕事をもっている人にとっては、外干しのタイミングも難しい問題です。

そこで、おすすめなのが「室内干し」をすることです。室内に布団が干せれば、外に持ち運ぶ必要もなく、晴れているときに気軽に干すことができるでしょう。今日は、布団の室内干しについて詳しく紹介します。

1.多くの人が悩んでいる!?面倒な「布団干し」

布団な毎日使うものであり、それだけに汚れやすく、ダニやホコリがたまりやすいものです。理想的は布団ケアは、なるべく天気の良い日は布団を外に干して、除湿してあげることでしょう。しかし、現実的には、こまめに布団を干すことは難しいでしょう

1-1.布団干しは時間と設置場所がないとできない

布団干しは、なるべく日が差している時間だけに集中して干したいものです。夏では朝9時頃から夕方5時まで日がさんさんと照り続けていることもありますが、冬場では朝10時から午後3時頃までとなるでしょう。しかし、この時間帯に家にいる人は少ないかもしれません。仕事などで忙しく、なかなか布団を干せない人も多いのではないでしょうか。

また、南向きのベランダといった設置場所がないと、そもそも布団を干すのは難しいでしょう。ベランダがあるけれど日が差さない、ベランダが狭すぎて布団が置けないというケースもあります。また、マンションのなかには景観を重視し、そもそも布団を干してはいけない場所もあります。このように、住んでいる場所やライフスタイルによって、布団を干せない人が増えています。

1-2.布団干しは体力が要る

敷布団1枚の重さはおよそ2キロです。もし家族が4人いて、それらの布団を外に干す場合、合計8キロの布団をベランダに運ぶことになります。しかも、干す前にはベランダの竿を拭いたり、シーツをはがしたり、すべての作業を終えるまでには結構な時間が掛かってしまうでしょう。こうした作業をコンスタントに行うことは、かなりの重労働です。

なかには、布団干しをしたせいでケガをするケースもあります。干した布団を取り入れようとしてバランスを崩し、転落して大けがを負ってしまうという事故は毎年起きています。体力のなくなった高齢者が行うのは、とくに危険な家事といえるでしょう。

1-2.布団乾燥機は便利だけれど

こうした背景をうけて、市場では布団乾燥機がとても人気となっています。最近の布団乾燥機は、昔の物とは違い、小型で軽量、洗濯物まで干せるといった便利なものになっています。布団乾燥機を使うと、布団の湿気をとり、とくに冬場は温かく眠れるでしょう。

ただし、デメリットとすれば、少々ですが電気代が掛かること、そして夏場は使えないということです。夏に使っても良いのですが、部屋の空気まで暖めてしまうため、非常に蒸し暑くなってしまうでしょう。

2.布団を室内干ししよう

外での布団干しは、時間と体力がある場合に限られてしまいます。そこで、もっと気軽に布団を干す方法として「室内干し」がおすすめです。室内干しならば、外のベランダに布団を運ぶ必要もなく、花粉や黄砂を予防できることもあるでしょう。ここからは、室内干しの具体的な方法を見ていきます。

2-1.理想は室内物干し竿に掛ける

布団干しは、太陽の光を布団にまんべんなく当てて、布団の湿気を取り除くことが目的です。残念ながら、布団干しでダニがいなくなることはありません。ダニを減らすには、布団干しをしたあとに掃除機をかけるのが重要です。

布団に太陽の光をしっかりと当てるには、室内物干しなどを使ってふとんを掛けるのがおすすめです。日当たりの良い窓際において、布団にたまった湿気を取り除いてあげましょう。室内物干しでは、せいぜい2枚程度の布団しか干すことはできません。しかし、布団干しは1時間でも日に当てれば効果はあります。天気の良い日であれば、1枚ずつ1時間ごとにふとんを交換することもできるでしょう。

2-2.椅子にバサッとかけるだけでもOK

もっと簡単な室内干しの方法として、部屋にある椅子を使う方法があります。これは、日のあたる窓辺にスペースと椅子を用意し、空気が通るようにふわっと布団を置くだけです。布団干しは、たまった湿度を外に放出するのが目的ですから、こうすることで湿った布団を軽くすることができるでしょう。とくに、背もたれのある高めの椅子を使うことにより、物干しざおに掛けるのと同じような効果があります。部屋にある椅子を使うことにより、とても簡単に室内布団干しができるでしょう。

2-3.半分にたたんで空気を取り入れる

さらに簡単な方法として、朝起きたら、敷布団をとりあえず半分に折りたたむ方法があります。これは、とくに布団で寝ている人に行って欲しい方法です。人は、眠っている間に毎日コップ一杯分の汗をかくといわれています。つまり、毎晩布団にコップ1杯分の汗を染み込ませているわけです。

朝起きて、布団を半分に折りたたむことにより、ふとんの内部に貯まった湿気を放出することができるでしょう。これだけでも空気の通り道が確保されるため、高い除湿効果があります。ベットに寝ている場合は、マットレスの上のパットシーツをめくりあげるだけでも良いでしょう。

2-4.100円ショップのカゴを入れておく

布団と布団の間にものを置き、空気の通り道を作って室内干しをする方法もあります。空気の層ができるようにするには、ペットボトルでも何でも良いのですが、おすすめなのは「メッシュカゴ」といった空気の通りやすいものを敷布団のしたに挟むことです。メッシュカゴは100円ショップなどでよく売られているので、活用すると良いでしょう。

この方法なら、布団を軽く持ち上げ、下にカゴを敷くだけで、即席の布団干しができます。日光に当てなくても、除湿効果は高いです。冬場ならエアコンなどで部屋の空気を温めることにより、よりサラッと布団を快適にすることができます。

3.室内干しの効果と工夫

外に干すのと違い、室内干しでは、湿度がこもったり、太陽の光があたりにくいことも考えられます。しかし、室内干しであっても、布団を干すことでいろいろなメリットはあるようです。また、布団の種類を変えると、より楽に布団干しができます。

3-1.ダニは取れないが、予防にはなる

布団の室内干しをするだけでは、ダニをとることはできません。しかし、これは外に干しても同じです。ダニが死滅する温度は60度以上であり、これは真夏の天日干しでも到達する温度ではありません。しかし、布団を干すことにより、ダニの死骸をある程度取り除くことはできるでしょう。外干しにせよ、室内干しにせよ、干したあとに掃除機をかければ、ある程度ダニのフンや死骸を取り除くことは可能です。

また、ダニは湿度のある場所を好みます。ジメジメとしてよごれた布団はダニが繁殖しやすいのです。そのため、室内干しをして布団の湿気を取り除くことは、結果的にダニ対策につながります。これ以上ダニを増やさないためにも、できれば週に1回は布団の室内干しを行いましょう。

3-2.ダニ予防の布団や羽毛に変えてみる

最近売られている布団には「ダニ対策」ができると表記されているものが多いです。とくに、敷布団に関しては、従来の綿布団は姿を消し、ムアツ布団と呼ばれる布団干しが不要なものが人気になっています。ただ、ムアツ布団はダニを寄せ付けない効果があっても、使い続けるうちに湿度がたまり、やはりダニが増えてしまうことも多いです。空気を取り込むように立てかけるだけでも除湿効果があるので、ぜひ室内干しを積極的に行いましょう。

また、羽毛布団には保温力、吸湿性、放熱性があります。太陽熱には弱いため、基本的には陰干しが基本となっているのも特徴です。冬には羽毛布団をつかうことにより、室内干しで対応が可能になり、布団の数を減らすこともできるでしょう。

まとめ

布団干しは、行うことにより、気持ちよく、快適に眠れることにもつながります。なかなか外に干せないという人は、室内にある椅子にバサッと掛けるだけでも、除湿効果があるでしょう。日当たりの良い窓際に置くことにより、さらに布団干し効果も高まります。

ダニを取りたいのであれば、布団干しのあとに掃除機をかけるのが重要です。しかし、それが面倒だという場合は、とりあえず布団を立てかけるなどして、室内干しを行いましょう。しっきぱなしの布団はダニの温床になり、カビの原因にもなります。除湿効果のある室内干しをすることにより、ダニを予防し、より快適な眠りにつなげることができるでしょう。

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